継続は力なり

2017年も終わろうとしている。

 

このブログを更新しようと

意気込んでいたのが2017年年始。

結果としては20件程度の更新(それもほぼ上半期)に終わっている。

 

私自身の異動もありバタバタしていたこと。

また予測できないイベントが立て続いたことが

その理由のひとつになるが

なによりも私自身が

それほどブログに対して気持ちを

持ち続けられなかった事が大きな問題だろう。

 

書くということは大変だ。

何も考えていないような日だって

思考は様々めぐる。

その中で伝えたい事をピックアップすることはなかなか難しい作業である。

 

2017年の最後に

江副浩正という本を読破した。

 

リクルート創業者の江副浩正さんの

周囲の声を集めた

非常にリアリティの高い伝記のようなものだ。

会社や組織にかける熱が

読み手に強く伝わり非常に良い本だった。

そして何より

リクルートという今では

大企業となった会社ではあるが

その社員と話をすると

今でも江副イズムが受け継がれている事に

感動をする。

 

創業者の魂が現代の末端の社員にも

通じている。

なかなかこういったことは少ないのでないか。

 

また作中を通じて

リクルート社の中の危機が何度もあった。

その際江副氏は様々な人に助けを求めるのだがその判断基準は最終的に人で判断している。

偉大な事業家も損得だけではなく

人間性を判断の基準にしていたことは

とても興味深い。

 

事業も所詮は人が行うもの。

事業を通じて人格を磨き

その人格が他の偉大な人格を

呼び寄せるのだろうか。

 

私も来年こそは

仕事はもちろんだが

ブログを通じて、自分の人格を

高めていきたいものである。

 

今年一年本当にありがとうございました。